主として建設工事用の仮設構造物およびその構成機材についての必要な構造基準、使用基準等の設定および周知並びにこれらの試験、技術的指導等により、仮設構造物等に係わる労働災害防止と、その工事施工の円滑化に寄与することが目的。
経年仮設機材に関する安全性を確保するため、「経年仮設機材管理基準適用工場規程」に基づく社内管理規程により機材の整備・修理等を適正に管理する
機材センターを認定するものです。
仮設機材は、日常の管理や使用等が強度等に大きな影響を与える恐れがあり、適正な経年管理が行われていない機材センターから出荷される
経年仮設機材は、安全上問題となる場合があります。
経年仮設機材の安全性を確保するため、リース・レンタル会社の機材センター及び建設会社の機材センターに対し、経年管理が一定の基準に達していることを調査確認し、認定証を発行する制度です。
具体的には、機材センターから申請のあったものに対し、経年仮設機材に関する技術基準 (厚生労働省労働基準局長通達で示された
「経年仮設機材の管理指針」に基づき作成されている。) により、選別 ・整備 ・修理 ・表示・廃棄等について適正な経年管理が行われているか
どうかを調査します。適正に経年管理が行われている場合には3年間の有効期間を定め、リース・レンタル会社の機材センターに対しては
「指定工場認定証」を、建設会社の機材センターに対しては「登録工場認定証」を発行しています。